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スズキ V-Strom1000 ABSの2016年(型式 EBL-VU51A)と2017年モデル(型式 2BL-VU51A)の違いを比較
スズキ Vストローム1000 ABSの歴史
2014年6月4日「Vストローム1000 ABS」の国内仕様が新発売。型式は、EBL-VU51A
「Vストローム1000」は、スズキが製造しているデュアルパーパスタイプのオートバイ。欧州で2002〜2009年にかけて「DL1000」の名称で販売。エンジンは、「TL1000」のものを採用し、燃料噴射装置はGSX-Rのものを採用した996ccの排気量と水冷V型2気筒を搭載。2007年にクリアターンシグナルレンズとスイングアームピボットカバーを変更。2013年に排気量を1037ccに上げ、ABSとトラクションコントロールを装備。2013年1月に国内発売されたV-Strom650に続いて、2014年6月4日に日本国内向けの「Vストローム1000 ABS」を発売。スペックは欧州仕様とほぼ同一。車両重量は、228kg。車体色は、3色(キャンディダーリングレッド、グラススパークルブラック、パールグレッシャーホワイト)。
2015年12月24日に「Vストローム1000 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、5色(マットフィブロイングレーメタリック(新色)、ミスティックシルバーメタリック(新色)、キャンディダーリングレッド、グラススパークルブラック、パールグレッシャーホワイト)。新色のマフラーカバーは、マットブラックに変更。
2017年6月26日に「Vストローム1000 ABS」をフルモデルチェンジ。また「Vストローム1000XT ABS」をタイプ追加。型式は、2BL-VU51A
デザインがVストローム650と共通に。「モーショントラック・ブレーキシステム」を採用。フロントブレーキ圧が一定以上になるとリアブレーキも自動的に作動。車体色は、3色(チャンピオンイエローNo.2(新色)、パールグレッシャーホワイト、グラススパークルブラック)。
Vストローム1000とVストローム1000XTの違いの比較はこちら。
2018年3月16日に「Vストローム1000 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(オールトグレーメタリックNo.3(新色)、チャンピオンイエローNo.2、パールグレッシャーホワイト)。
2018年3月26日に「Vストローム1000XT ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(オールトグレーメタリックNo.3(新色)、チャンピオンイエローNo.2、パールグレッシャーホワイト)。
2019年3月28日に「Vストローム1000 ABS」と「Vストローム1000XT ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(キャンディダーリングレッド(新色)、グラススパークルブラック(新色)、パールグレッシャーホワイト)。
2020年4月25日に後継モデルのVストローム1050が新登場。
Vストローム1000とVストローム1050の違いの比較は、こちら。
ここでは、上の黄色の部分の
2015年12月24日発売のスズキ V-Strom1000 ABS(型式 EBL-VU51A)と
2017年6月26日発売のスズキ V-Strom1000 ABS(型式 2BL-VU51A)
の違いを比較しました。
V-Strom1000 ABS(型式 EBL-VU51A)と(型式 2BL-VU51A)のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
車種名 | V-Strom 1000 ABS | V-Strom 1000 ABS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | フルモデルチェンジ |
発売日 | 2015年12月24日 | 2017年6月26日 |
型式 | EBL-VU51A | 2BL-VU51A |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2285 | 2280 |
全幅 (mm) | 865 | 930 |
全高 (mm) | 1410 | 1470 |
軸間距離 (mm) | 1555 | 1555 |
最低地上高 (mm) | 165 | 165 |
シート高 (mm) | 850 | 850 |
車両重量 (kg) | 228 | 232 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 2 | 2 |
シリンダ配列 | V型(L型) | V型(L型) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 1036 | 1036 |
4スト・カム駆動方式 | DOHC | DOHC |
4スト・気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 100 | 100 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 66 | 66 |
圧縮比(:1) | 11.3 | 11.3 |
最高出力(kW) | 74 | 73 |
最高出力(PS) | 100 | 99 |
最高出力回転数(rpm) | 8000 | 8000 |
最大トルク(N・m) | 103 | 100 |
最大トルク(kgf・m) | 10.5 | 10.2 |
最大トルク回転数(rpm) | 4000 | 4000 |
燃料タンク容量 (L) | 20 | 20 |
燃料(種類) | ハイオクガソリン | ハイオクガソリン |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | LMAR8BI-9 | LMAR8BI-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 2 | 2 |
搭載バッテリー・型式 | FTX14-BS | FTZ14S |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3.5 | 3.5 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
1次減速比 | 1.838 | 1.838 |
2次減速比 | 2.411 | 2.411 |
変速比 | 1速 3.0000/2速 1.9330/3速 1.5000/4速 1.2270/5速 1.0860/6速 1.0000 | 1速 3.0000/2速 1.9330/3速 1.5000/4速 1.2270/5速 1.0860/6速 1.0000 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 17 | 17 |
スプロケット歯数・後 | 41 | 42 |
チェーンサイズ | 525 | 525 |
標準チェーンリンク数 | 116 | 116 |
フレーム型式 | ダイヤモンド | ダイヤモンド |
キャスター角 | 25°35 | 25°30 |
トレール量 (mm) | 109 | 109 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 20.9 | 20.5 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 29 | 32.1 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
タイヤ(前) | 110/80R19 | 110/80R19 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 59 | 59 |
タイヤ(前)速度記号 | V | V |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 150/70R17 | 150/70R17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 69 | 69 |
タイヤ(後)速度記号 | V | V |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 2.5 | 2.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 4 | 4 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H9 | - |
ヘッドライトタイプ(Lo) | H7 | - |
テールライトタイプ | LED | - |
メーター表示 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 トラクションコントロール 有 バックトルクリミッター機構 有 DCソケット 有 可変スクリーン 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 前後連動式ブレーキ 有 トラクションコントロール 有 DCソケット 有 可変スクリーン 有 キャリア 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
1,404,000円(消費税抜き本体価格 1,300,000円) マットフィブロイングレーメタリック(PGZ)、 ミスティックシルバーメタリック(YMD)、 キャンディダーリングレッド(YYG)、 パールグレッシャーホワイト(YWW)、 グラススパークルブラック(YVB) |
1,404,000円(消費税抜き本体価格 1,300,000円) チャンピオンイエローNo.2、 パールグレッシャーホワイト、 グラススパークルブラック |
販売計画台数(国内・年間) | - | シリーズ合計960台(「V-Strom650 ABS」と「V-Strom650XT ABS」と「V-Strom1000 ABS」と「V-Strom1000XT ABS」の合計) |
V-Strom1000 ABSの2016年と2017年モデルの主な変更点
平成28年国内新排出ガス規制に対応。
旧型 出力(74kW/8,000rpm)、トルク(103Nm/4,000rpm)、燃費(29km/L)
新型 出力(73kW/8,000rpm)、トルク(100Nm/4,000rpm)、燃費(32.1km/L)- スタイリングがV-Strom650シリーズとよりイメージを統一した新デザインに変更された。
- ナックルカバーとアンダーカウルが標準装備された。
- 制動時の姿勢をより安定させてくれる「モーショントラックブレーキシステム」を採用。「モーショントラックブレーキシステム」は、ABSも進化し、前後輪で協調作動するシステムに。バンク角の変化に対応して前輪と後輪のABSの制動力を自動でコントロールして、より最適なブレーキング性能を発揮できるよう制御してくれる。
V-Strom1000 ABSの2016年(型式 EBL-VU51A)と2017年モデル(型式 2BL-VU51A)の比較の口コミ
新型は、IMU搭載だし、アンダーカウルとナックルカバーも標準装備でお値段据え置きだからいいね。
もちろん色々機能が付いてる方がいいんだけど、これまでそういうのは無くても困ったことがないんだよな。
新型は、IMUが搭載されるけど、IMUは攻める走りをする人じゃなければ、あまり恩恵が無い気がする。旧型で峠道をトラコン1設定で走っててもトラコンやABSが作動する事はあまり無いし。
ABSは2017年モデルからIMUが付いてバンク中にABSが使えるようになる。
新型のタイヤ、はバトラックスA40になるらしいね。ウェット性能がかなり上がるね。
自分は、新型の「チャンピオンイエローNo.2」とコーナリングABSが魅力的。
新型と旧型は、たいして変わらないし、極上中古が安く売ってたから旧型にした。
スズキ V-Strom1000 ABSの中古車価格と買取相場
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