バイクを高く売るためにやるべきこと
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ホンダ X4の2000年3月10日のフルモデルチェンジ前後の違いを比較
ホンダ X4の歴史
1997年3月15日に「X4」が新登場。型式は、SC38
ボリューム感のある車体に排気量1,284cc直列4気筒エンジンを搭載したスポーツバイク。5速ミッション、トリプルディスクブレーキ(前2・後1)を組み合わせていた。車両重量は、270kg。車体色は、3色(マットビュレットシルバー、キャンディモールトンブラウン、ピュアブラック)。
1998年1月16日にカラーチェンジ。
光沢感のあるフォースシルバーメタリックを追加し、継続3色(マットビュレットシルバー、キャンディモールトンブラウン、ピュアブラック)とあわせて4色の設定となった。
1998年11月27日にカラーチェンジ。
カラーチェンジと燃料タンクのエンブレムが立体タイプに変更。車体色は、3色(パールプリズムブラック、フォースシルバーメタリック、マットビュレットシルバー)。ブラックが「パールプリズムブラック」という輝きのあるカラーになった。
2000年3月10日にフルモデルチェンジした「X4タイプLD」を発売。型式は、BC-SC38
フルモデルチェンジを受けて名称が「X4タイプLD」に改められた。LDはローダウン(Low Down)の意味で最低地上高とシート高が従来モデル比で10mm下げて、低重心化された。平成11年排出ガス規制に対応するため、未燃焼ガスの再燃焼を促進させる二次エア導入装置を備えてた。このモデルが、X4シリーズの最終仕様。車体色は、2色(パールクリスタルホワイト、パールプリズムブラック)。
ここでは、上の黄色の部分の
1998年11月27日発売のホンダ X4(型式 SC38)と
2000年3月10日発売のホンダ X4タイプLD(型式 BC-SC38)
の違いを比較しました。
※数字が大きい方がこの色
タイプグレード名 | X4 | X4 Type LD |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | フルモデルチェンジ |
型式 | SC38 | BC-SC38 |
発売日 | 1998年11月27日 | 2000年3月10日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2330 | 2330 |
全幅 (mm) | 745 | 745 |
全高 (mm) | 1140 | 1130 |
ホイールベース (mm) | 1650 | 1645 |
最低地上高(mm) | 135 | 125 |
シート高 (mm) | 730 | 720 |
乾燥重量 (kg) | 249 | 249 |
車両重量 (kg) | 270 | 270 |
最小回転半径(m) | 3 | 3 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 21.6 | 22 |
原動機型式 | SC38E | SC38E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 4 | 4 |
シリンダ配列 | 並列(直列) | 並列(直列) |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 1284 | 1284 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | DOHC |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 78 | 78 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 67.2 | 67.2 |
圧縮比(:1) | 9.6 | 9.6 |
最高出力(kW) | - | 74 |
最高出力(PS) | 100 | 100 |
最高出力回転数(rpm) | 6500 | 6500 |
最大トルク(N・m) | - | 121 |
最大トルク(kgf・m) | 12.3 | 12.3 |
最大トルク回転数(rpm) | 5000 | 5000 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 15 | 15 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 4 | 4 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 324 | 330 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | DPR8EA-9 | DPR8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YTX14-BS | YTX14-BS |
バッテリー容量 | 12V-12Ah | 12V-12Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 4.6 | 4.6 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 3.7 | 3.7 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 3.9 | 3.9 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 | リターン式・5段変速 |
1次減速比 | 1.652 | 1.652 |
2次減速比 | 2.277 | 2.277 |
変速比 | 1速 3.082/2速 2.062/3速 1.544/4速 1.271/5速 1.129 | 1速 3.082/2速 2.062/3速 1.544/4速 1.271/5速 1.129 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 18 | 18 |
スプロケット歯数・後 | 41 | 41 |
チェーンサイズ | 530 | 530 |
標準チェーンリンク数 | 122 | 122 |
フレーム型式 | ダブルクレードル | ダブルクレードル |
キャスター角 | 31°00 | 31°00 |
トレール量 (mm) | 135 | 135 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク | 油圧式ダブルディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | 2 |
タイヤ(前) | 120/70ZR18 | 120/70ZR18 |
タイヤ(前)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(前)荷重指数 | 59 | 59 |
タイヤ(前)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 190/60ZR17 | 190/60ZR17 |
タイヤ(後)構造名 | ラジアル | ラジアル |
タイヤ(後)荷重指数 | 78 | 78 |
タイヤ(後)速度記号 | (W) | (W) |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3.5 | 3.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 5.5 | 5.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.25 | 2.25 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.5 | 2.5 |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | H4 | H4 |
テールライト定格(制動/尾灯) | 23W/8W | 23W/8W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 ツイントリップ 有 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 |
ハザードランプ 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション | 890,000円(参考価格。消費税を含まず。)(地域希望小売価格の一例:北海道は30,000円高、沖縄は10,000円高、その他一部地域を除く。) | 890,000円(参考価格。消費税を含まず。)(地域希望小売価格の一例:北海道は30,000円高、沖縄は10,000円高、その他一部地域を除く。) |
販売計画台数(国内・年間) | 2,500台 | 2,000台 |
ホンダ X4の2000年3月10日のフルモデルチェンジ前後の違いを比較
- 車名を「X4」→「X4 Type LD」に変更。
- ロー&ロングのフォルムを更に強調する為にシート高を730mm→720mmに下げた。
- ハンドル位置を手前に20mm、上に35mm移動し、ライディングの自由度を向上させた。
- 平成12年排出ガス規制に適合二次空気導入装置を装着し、型式を「SC38」→「BC-SC38」に変更
- エンジンやラジエターをシルバー塗装することで部品単体としても圧倒的な存在感を演出。
- 車体色をパールプリズムブラックとパールクリスタルホワイトに。
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